2023.07.09 Sun エロゲーレビュー:FLIP*FLOP 〜RAMBLING OVERRUN〜
またエロゲさぼってた…
時間できてもこれじゃあなあ…
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1 キャラ
(1)月ヶ丘蘭
CV:小波すず
当作のヒロイン。
天才科学者の後輩。見た目はすげえ好みなのに変な性癖を持ってて微妙だった…。
(2)イオ
CV:北大路ゆき
前作のヒロイン。
設定上仕方がないが、蘭とくっついても出番は多め。
途中でマイクラみたいになる。
(3)泉真亜也
CV:くすはらゆい
おっぱい幼馴染。
両親のBWE設定は何の伏線回収もしなかったので、続編を作る気がある、とは思った。
(4)有瀬莉子
CV:榎本ねむ
ALICE(アリセ)のお嬢様。今作は割と空気。
(5)月ヶ丘藍
CV:蒼乃むすび
蘭の妹。シナリオのキーキャラだけど特段のコメントはない…。
(6)花野寧々
CV:夏和小
委員長。CVが神。
2 システム
選択肢がない。
ほか、ノベルゲーとしての機能は概ね問題なし。
3 音楽・演出
前作同様、演出は派手目。
ボーカルは最近のエロゲ曲ではぶっちぎりで好みなのでフルバージョンの音源が欲しい。
4 シナリオ
天才少女との交流がテーマ。
自分の研究しか興味がなかった蘭が主人公との交流を通して、外の世界にも興味を持っていく、というのがシナリオの根幹。そこが顕著に表れるのが、冒頭の火事に対する蘭の態度に対するフェアリーブリッジの崩壊への態度である。
前作は主人公がイオに惹かれるのがやや唐突な気がしたが、今回は蘭とくっつくのが若干冗長に感じた。
蘭が恋心を自覚するのにラグがあるのはキャラ設定上必要ではあるが、もう少しうまい描写が必要かなと思った。
また、前作と違いあまり伏線らしい伏線は回収しない。
せいぜい、主人公の「ティンクに対する情報量が多い体質」というのがわかるくらい。
正直、シナリオとしては前作の方が面白い。良くも悪くも今作は予定調和感がある。
5 エロシーン
シーン回想枠は7。いずれも蘭。
自慰、ずぶ濡れ初夜、全裸、水着、私服、制服、ドレス
6 総合評価
形式はシナリオ分割ものの低価格ゲー。
伏線とかは結構放り投げ気味なので、多分次も作るんだとは思う…。
蘭自体が怒られフェチという変な性癖を搭載していて、個人的には最後の最後まで鼻についたので、個人的な事前評価に対して微妙であった(おかげで低価格ゲーなのにやたら攻略に時間がかかった)。
絵師さんは強いのと、声優さんのファンならまあってところ。
個人的には寧々を攻略ヒロインにして一本作ってくれと思った。
以上。
2023.06.06 Tue エロゲレビュー:いもおか
フラフラっと手に取ってみたけど、中々キテるゲームだったな…
時代が時代なら何らかの法に触れそうなゲームだ…
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1 キャラ
(1)夕子
CV:月野きいろ
THE長女という感じのキャラ。千柚とペアを組んでることが多い。
(2)楓里
CV:陽向葵ゅか
お料理担当次女。母乳属性は次第に奪われがち。
(3)千柚
CV:あじ秋刀魚
エロ担当三女。きっかけは彼女からという感じ。
(4)お母さん
CV:かわしまりの
実母。○リロ○なのであんまり母親という感じがしないのが救い…。
彼女が攻略可能なことによりこのゲームの問題作度が上がっている気がする…。
2 システム
かなりシンプル。プレイ目安はDLsiteに載っているとおり10時間ほどのため、その時間を読むのに耐えうるレベルには一応なっている。
3 音楽・演出
ムービーはないが、エンディング自体はあり。
ボーカルもない。このゲームをやる人はそんなこと何も興味ないと思うが…。
4 シナリオ
端的に言うと、母乳が出るロ○実妹3人とロリ実母とイチャイチャするハーレムゲー。
一行だけでイカれっぷりがわかるとは思う。国によっては持っているだけで捕まるのではないか。
といいつつ、エロシーンまでのインテークは思ったよりは長めに取られている。普通の兄妹としての夏の日常の描写も多めで、本格的なシーンは後ろに寄っている。
また、主人公の境遇や発言が変にリアルというか、人によっては身につまされると思う。
個人的には、主人公のモノローグをしっかり読むことの方が多かった。
そういった意味では、ある意味では主人公が"堕ちる"過程が描かれており、シナリオとして怪しい魅力を出していると感じた。
5 エロシーン
シーン回想枠は14。
DLsiteにもあるが、ほぼ複数プレイ。
単独は千柚のオナニーとお母さんの手コキ、挿入くらい。
エロシーン前半は姉妹のみ、後半になるとお母さんを加えて4人となる。
6 総合評価
声優陣が豪華だが、すごく人を選ぶゲーム。
人によっては10時間のシナリオを読むのも難しいと思う。
先述したが、母親の攻略がなければ○リ実妹モノでまだエロゲ的には一般的な範囲(あくまでエロゲ的な話)に収まっていたと思う(それでも母乳がキツイ人はいると思う)が、ロ○母親の攻略で一気に問題作のレベルが上がったと個人的には考えている。
ただ、そもそもこのゲームをやろうと思う人はそういうのオッケーっていう人しかいないと思うので、それでいいんだとは思う(適当)
声優目的など、何か違う意図をもってこのゲームに手を付けるのであれば、ある程度は何じゃこりゃってなると思う。ただそれはそもそもこのゲームがターゲッティングしている層と違うから来る感覚のズレなので、諦めた方がいい。
ちなみに筆者は、ASMRが出ると聞き、声優込みで気になったのでとりあえず抱き枕を買って、ゲームも触っておくかで今に至る感じである。
このレビューは○リコンじゃない人がこのゲームをやった時にどういう感想を持つか、という観点で見てもらえればと思う。最後に言うなという話だが。
以上
2023.05.20 Sat エロゲーレビュー:巨乳幽霊さんに癒やされる社畜さんの性活!
毎週エロゲ進めててえらい。
低価格ゲーばっかだけど…。
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1 キャラ
(1)幽霊さん
CV:榎本ねむ
メインヒロインで唯一の攻略ヒロイン。
生前の名前を憶えていないため作中に名前が登場せず、結ばれるエンドでも終始幽霊さん呼びとなっている。
2 システム
ノベルゲーとしての機能は特に問題ないが、エロシーンの回収の関係で周回をすることになるので、お許しの選択の時にセーブをさせて欲しかった…。
(選択画面まで進んでセーブしていないことに気付くパターンを何回かやらかしたので)
3 音楽・演出
エンディングムービー等はないので終わりに唐突感があるのと、ボーカルの使用タイミングがほとんどない。
(筆者はボーカルがあることにエクストラ画面で気付いた)
4 シナリオ
シナリオらしいシナリオはない。死を宣告され、5日間エッチをひたすらする感じ。
とはいえ、ルート分岐はあり、グッドエンドらしきものに行くためには何とお許し(選択エッチ)をすべて拒否しなければならないというエロゲにはあるまじき設定。全拒否はさすがにバッドだと思ったよ…。
ちなみに、どのエンドでも勇気(主人公)は死ぬことに変わりはない。
5日間完凸するとすべてを放出して死亡、1日でも拒否すると幽霊さんが分裂して搾取されて死亡(公式サイトにCGがある)。そして全拒否すると何故か主人公が幽霊化してそのまま幽霊さんと添い遂げてエンドとなる。
5 エロシーン
シーン回想枠は26。シナリオボリュームは少ないが、エロシーンボリュームは中々。
(とはいえ、1つ1つがそこまで長くはない)
お許しの選択は5日分しかないので、先述した通りシーン回収で周回の必要がある。
お許しについては、フェラ、手コキ、パイズリが初期開放。
オナホは手コキ2回で解放、玉舐めがフェラ2回のパイズリ1回で解放。ゲーム性がある。
玉舐めのみ2回であとは3回。
あとは先述の各エンドでもエロシーンがあるので、地味に周回はそこそこ要求される。
個人的にオナホのシーンはそこそこ評価。
6 総合評価
エロシーンでの榎本ねむさんの演技が光る。
S気味なシーンなどもしっかり対応できていて、日常シーンも含め、氏の演技を改めて評価した。
総合的な話をすると、ボリュームは他の低価格ゲーと遜色はないが、エロシーン寄りのため、日常シーンは繋ぎといった感じの印象を受けた。
心の交流にそこまで力をいれていないので、いまいち幽霊さんが腹の内などは掴みかねる感じではあった。
ちょっと特殊なオナホにはなるが、オナホでゴシゴシされるシーンを求めているのであれば個人的にはあり。
その他、原画、声優さんが好きなら一考といったところか。
以上
2023.05.14 Sun エロゲーレビュー:けもの道☆ガーリッシュスクエア2
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・公式
・1のレビュー
1 キャラ
(1)兎月白雪
攻略ヒロイン1。CV:猫村ゆき
銀髪お嬢様。元病弱設定を追加。
(2)森野球美
攻略ヒロイン2。CV:飴川紫乃
頑張り屋の妹分。個人的には2で割と株を上げた。
(3)皇はねる
1での攻略ヒロイン1。CV:木之みき
作品通してのセンターヒロインなので、道中の択一エロシーンではなく固定でエロシーンを持つ。
(4)二谷天寅
1での攻略ヒロイン2。CV:東シヅ
クーデレ系。俺もマフラーほしい。
(5)荒井らすか
サブヒロイン(?)。CV:桃井いちご
ナマステ~
2 システム
特筆点はない。Whirlpoolの他の低価格ゲーと同じ。
立ち絵鑑賞とかボイスファボとかそういった上等な機能はないが、
テキストを読む上での十分な機能はあり。
3 音楽・演出
特筆点はない。
4 シナリオ
テンションは猫忍、竜姫と同様の、Whirlpool低価格ゲー作品。
この辺の言い回しをコピペで作っているとか言わない。←2からここまでコピペ
若干2が出るまでに時間がかかった印象。
2キャラずつの進行で、お話的には一応今回で完結か。
シナリオは白雪、球美のそれぞれの抱えている事情を解決して、作品通してのセンターヒロインであるはねるの仮面をはがして、シナリオ完結。
シナリオのノリは軽いが、軽いノリでいろんな女の子に手を出しまくってるので、この定職に就かずにフラフラしている男主人公はこの後どうするんだという感じはする。
シナリオボリュームはそこまで多くないので、さっと読めると思う。
5 エロシーン
猫忍や竜姫と比べると少ない。
白雪、球美が2回、はねる、天寅が2回、3Pが1回の計5回。前よりボリュームは多い。
白雪と球美はアイドル衣装がちゃんとあるのでその辺はわかってる。
6 総合評価
いつもの抱き枕付きWhirlpool低価格ゲー。声優さんが好き、絵師さんが好き等、何か求めるものがあればあり。
(個人的には白もち桜さんの絵のタッチが微妙に変わったのが気になっているけど…)
忙しい中、いわばライトノベル感覚でサクッと読めるWhirlpoolの低価格ゲーは個人的には高評価。
この作品群はこれで完結してしまったので、次の作品に期待しています。
以上
2023.03.31 Fri 雑記:令和4年度を振り返る
年度末恒例、1年振り返り企画。
令和4年度とは何だったのかというのを、このblogのテーマであるエロゲを中心に振り返ってみようというお話。
を、新年度に書いている…(日付だけ3/31にした)。
今の部署が嫌すぎたので転勤を願い出て、それが叶ったのはいいのだが、年度末進行と引っ越しで完全に暇がないという…。
1 プレイ本数
令和4年度はフルプラ3本のロープラ7本をプレイ。
昨年度と比較では、フルプラの完走が1本減ったものの、ロープラを3本増やしたので微減くらい?
2 世相との兼ね合い
年度を通して徐々に元の生活に、という風潮が見られ、年度末のノーマスク宣言で一区切りという気はする。
まだマスクをしている人は多いけれど、おそらく今年の夏くらいを境にマスクをつける風潮も後退し、そこから概ね元通りという感じになるのではと予想している。
一方で、仕事が忙しくなったのもあるが、イベントや旅行などに行きやすくなったのもあり、個人的にはエロゲの時間があまり取れなくなったなとは正直思った。
3 プレイ傾向
本年度のフルプラは全部新作。
逆に、積んでいた旧作を全然進められていないのでそれがどうなんだろう、という感じ。
4 エロゲというコンテンツに思うこと
令和4年度のエロゲ関係で、一番大きい話題は戯画の解散であることは論を俟たないと思う(主観ではあるが)。
エロゲについては、筆者は歴だけで言えばそこそこ長いが(とはいえ、ちゃんとやりだしたのはここ10年くらい)、私がエロゲに触れだした頃には既にバリバリ活動していたメーカーである。
(といいつつ、I'veの曲だけゲーや、所謂戯画マインと呼ばれるものを割と出していた時期ではあるが…)
最後のKOTOKOのライブも懐かしさを覚えながら見たし、ファイナルデーイベントも中抜けで無理やり行ってきた。
振り返ってみるとバルドフォース(とその後に出たAQUA BLUE)くらいしかやってないのだが、いざ無くなる聞くとかなり寂しいものである。
5 まとめ
昨年度末は花澤さくらさんが引退されたが、今年は戯画というエロゲ初期からの巨大ブランドが消え、あまりいいニュースがない業界だな、と正直思う。
年度末はミライアカリという黎明期からのVtuberも引退したが、語弊を恐れずに言うと、それは勢いのある業界の中での、ある意味新陳代謝の一貫とは考えている。
一方で、戯画の解散は、新陳代謝の一貫ではなく、もう巨大ブランドですら持たないのか、という感想をどうしても抱いてしまう。
アウトドア系の趣味はもうほぼほぼ解禁され、そして物価高。エロゲにかける時間もお金も余裕がない状況であり、正直、エロゲを取り巻く環境はよくはない。
そうした中で、久しぶりのゆずの新作はユーザーだけではなく、業界全体としても好ましい動きなのではとも思う。
(久しぶりに秋葉原でエロゲの屋外広告物を見た気がするので)
年度末しか振り返っていない気がするが、それだけ大きい話だったということで、ご容赦願いたい。
以上