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逃亡者日記R

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2024.03.31 Sun 雑記:令和5年度を振り返る

年度末恒例、1年振り返り企画。
令和5年度とは何だったのかというのを、このblogのテーマであるエロゲを中心に振り返ってみようというお話。
を、新年度に書いている…(去年もそう)。
今年は31日に野暮用があって1日空いていなかったのよね…。

1 プレイ本数
令和5年度はフルプラ2本のロープラ13本をプレイ。
昨年度と比較では、フルプラの完走が1本減ったものの、ロープラを6本増やしたので微増くらいか。
結局フルプラを全然やれていないのは反省。

2 プレイ傾向
フルプラは新作1、旧作1。
やりたいのは多いのに進みが悪い…。
ロープラは大体新しめのをプレイした感じ。

3 エロゲというコンテンツに思うこと
一昨年は花澤さくらさんの引退、昨年度末は戯画の解散とここ数年は悪いニュースが続いていたが、今年度もALcotが最終作のクラファンを発表したりと、業界としては暗い話に事欠かないなぁという想いはある。
一方で、ゆずの久々の新作やまどそふとなどの比較的新しいブランドの躍進など、明るいニュースが見られたのはいいことかなぁと。
まだまだこの業界に浸かっていたいとは思うので、頑張ってほしい限り。

4 まとめ
正直、あんま振り返ることがなかった()
来年から書くことないなら書かなくてもいいかな…

最近の話をすると、1月の某Vの引退(というかやらかして消えた)が結構堪えて、あの時期からエロゲのプレイが止まってそのままズルズル来た感じがある。
2月、3月は単に予定が入っていて土日にあまり家にいないというのはあったけど…。

最近はVに限らずYoutubeをダラダラ見ているのが一番多いという、典型的な「オタクでも一般人でもない何か」になりつつあるのが怖い…(Vをちゃんと見て、投げ銭とかをしている人はオタクだと思うけど、適当にダラダラ見ているのは「オタクでも一般人でもない何か」なんじゃないかと個人的に思う)

とはいえ、「オタクでも一般人でもない何か」は昔はパチンコにハマっている人が多いイメージだったけど、生涯未婚率がドンドン上がっている世の中、結構増えてそうだよねと思った次第。

大学時代はTCGにハマっていたし、就活~20代後半まではゲーセンも結構行っていたので、何かもうちょい趣味っぽいものないかなーとか思いつつ、年齢を重ねると気力体力本当に衰えるな…って思う。それが結局動画見るか寝るかになってしまっているのかなと。

20代は貯金なんてしないでフルで遊んじまえっていうのは一つの真理だと個人的には思う。歳取ってから金と時間あっても動けねえよ。

取り留めのない感じになってしまったので、ここで筆を置こうと思う。
今年度もよろしく。

2023.11.06 Mon 雑記:100記事になったので、振り返ってみる

昨日のワールドエレクションの記事で100記事になったようです。
(blogリニューアルのときに昔のTCGの大会レポート等を消してるので、実際は多分178だと思いますが)
ということなので、数字データを見つつこのblog自体のお話をしようと思います。

0 そもそものお話
今回の記事を書くに当たってのもう1つの動機ですが、先日Twitter(現在:X)のフォロワーの人数が4,000を超えました。大変にありがたいことです。
それにあたり、このblogを見ている人がもしかしたら増えてるんじゃないかなー、というところもあり、節目という意味も込めて、ちょっとblog自体の話をしておこうと思った次第です(本当に見ている人増えているのか?)。

元々このblogはエロゲのレビューを書くように作ったわけではなくて、バナーキャンペーン等の応募用と、mixiの記事の保存用に作ったのが始まりです。mixiは当時のTCGコミュニティの揉め事で1度アカウント自体を消したことがあり、記事が全部吹っ飛んだので、その反省も込めて立ち上げました。
その経緯もあって、元々はTCGの大会の結果やらそういうのが多かったんだと思います。もう記事がないので覚えてないですが…。

その後就職の前後あたりでTCGを引退し、mixiはメインSNSをTwitterに変えて少しして引退しています。当初はTwitterのつぶやきがmixiのつぶやきみたいなやつに反映される機能とかを使って並行して使っていたのですが…。
ところが、blogも社会人2年目あたりで更新を一度止めています。多分飽きたんでしょうね。

そして2015年の2月、blog立ち上げ5年目でリニューアルしました。時期は前の会社をやめて今の会社に就職する時の有給消化期間にあたります。
その時の再開理由が「エロゲの感想を自分なりに記録しておきたい」というものだったので、それ以外の記事を大幅に削除し、このblogをエロゲの記録用の、いわばメモ帳代わりに仕立て直したのがスタートです。

その後は2018年4月から2020年2月まで更新を止めた以外はちょいちょい更新しています。止めていた期間は仕事やらなんやらが忙しくてエロゲをそもそもやっていなかったからだと思います。

という前段を経てのお話です。

1 エロゲーレビュー:73%
このblogのメインコンテンツというか、エロゲの感想の記録用に作ったのでそらそうだというお話。
リニューアル前の記事が18、2018年4月までの記事は17なので、半分以上はコロナ騒ぎの時から記事を書いていることになります。

ちなみに74本以上エロゲはやっております。先述したmixiに感想を書いていたものは記事が吹っ飛んでいるのと、blogの更新を止めてから2015年の2月までにやっているエロゲは単に感想を書いていないので。パッと思い浮かぶのだと、ドラクリオット、天色アイルノーツ、ハピメア(FD含む)あたりは完走してます。
加えて、自分の中で完走していないものは感想を書かないことにしているので、中座しているものはあります。

ちなみに、Twitterではエロゲの感想を意図的にあまり呟かないようにしています。また、こちらでも感想は意識してマイルド目の表現で書いています。
ですので、それでも厳し目のことが感想に書いてあれば、その2〜3倍は怒っていると思っていただければ…。

2 エロゲ雑記 :4%
より突っ込んで考察とか感想を書きたいときに主に使っているカテゴリです。
ある程度自分なりにガッツリ読み込んでないと書きようもないので、相当モチベが上がった時に使ってますね。
9 -nine-、サノバウィッチ、はつゆきさくらの3つと、ナツユメナギサのafterの小説の感想で使ってます。ナツユメナギサの感想自体はblogにないですが…

3 ギャルゲーレビュー:3%
全年齢向けのエロなしのゲームをやった時に使うカテゴリです。
Project DIVA2nd、けい☆てん、9 -nine-の全年齢版で使ってます。

4 同人ゲーレビュー:1%
このカテゴリに入れるのは二次創作の同人ゲーのレビュー、ということにしています。本来は商業ラインに乗っていない同人作品はこちらで書くべきですが、最近のエロゲは若干曖昧なこともあるので、一次創作はエロゲレビューという仕切りで(私の中では)させていただいています。
このカテゴリはプレミアゲーのま~じゃんコネクト!のみ使ってます。

5 二郎:9%
このカテゴリのみ、全てリニューアル前の記事です。
昔は二郎巡りも趣味にしていましたが、最近はあまり身体が受け付けなくなってきて、地方赴任しているのもあって行かなくなりました(それでも今年2月に念願の札幌二郎に訪問していますが…)。
今はなき旧大宮、高田馬場などの記事があるので、もったいないので残してます。このカテゴリで記事を書くことはおそらくもうないので、記念碑的なやつです。もしかしたらカテゴリ自体を整理して雑記とかに移してしまうかも…。

6 その他雑記:10%
この記事も含めた、何かお気持ち表明的なやつです。
令和2年度からそこそこ更新するようになったので、年度末にその年の振り返りみたいなことをしています。あとガジェット等を使って変なエロゲのプレイをした時はこのカテゴリです。

7 結びに
ササッと書こうと思ったのですが、思いの外「0 そもそものお話」で長々と書いたので、全体として結構長くなりました。

ちなみに、私自身はTwitterでblogの話を出しませんが、軽めに話を振ってくれる分には別に構わないのでお伝えしておきます(記事の内容に関することはblogのコメントとかにぶら下げてもらえると幸いです)。
Twitterで言うと、昨年はblogの相互リンクのお話を頂いたこともありました。改めてのアナウンスですが、変なサイトさんじゃなければ特に条件はないので、相互リンクしてもいいよ〜って方はtwitterのDM等でお知らせください。

このblogは、一応今のところは現状のスタンスでゆるゆるっと更新していこうと思います。
ただのメモ帳なので積極的にアピールする気もありませんが、見ていただいている方はどうぞよろしくお願いいたします。


以上

2023.07.18 Tue 雑記:プロジェクターエロゲのススメ

直前にレビューした「花鐘カナデ*グラム Chapter:2 花ノ香 澄玲」は、実験的にプロジェクターでプレイをしてみた。

DSC_0010.jpg

画像左下のランタンと樽はサイズ感を掴んでもらうために置いたものである。あまり深い意味はない。
プロジェクターでのエロゲはグーグルでも調べてみたが、あまりやっている人がいなかったので、後進のため使用感等をメモしておくものである。

1 そもそも何でそんなことをしたのか
プレイ時の環境を変えてみれば集中してエロゲをするんじゃないか、と思ったのが一番の動機である。
エロゲのために時間を確保しても、年々目に見えてプレイ速度が落ちているのが目下の悩みであった。昨年ゲーミングUMPCを導入したのも、ガジェット好きというのもあるが、やはり環境を変える一助に、というのが購入動機の1つには挙げられる。
あとは4月より転勤して、田舎ではあるが大き目の社宅を割り当てられたため、部屋が余っているというのも大きい。
遊ばせておくのももったいないため、コンテンツ消化部屋として環境を整えることとした。

2 購入したプロジェクター
YOWHICKのGDP1JPGというプロジェクターを購入した。聞いたことないメーカーだが、プロジェクターのメーカーに明るいわけでもなかったので、とりあえず値段で購入(Amazon)。
スクリーンが同梱されており、当時はプロジェクター台のプレゼントキャンペーンを行っていたため、1通りのものが19,000円いかないくらいで揃うのは魅力に感じた。
画面も音もほぼ問題なく、満足のいくものであった。

3 部屋のレイアウトなど
スクリーンはさすがに自立式とかではなかったので、カーテンレールにS字フックで引っかけて使用している。
部屋の暗さの確保や裏映りの防止のため、遮光カーテンを窓全体に導入。

スクリーンとプロジェクターは3mとちょっと離して、100インチのスクリーン全体に投影している。
あとはパソコン等を置く机と、コールマンのインフィニティチェア(アウトドア用のお高めの椅子)で基本的な体裁を整えた。

4 使用感
モニターの前でゲーミングチェアに座って、という環境よりは集中できた。やはり部屋が暗いのが集中できる要因の1つか。
ゲームの操作はゲームコントローラーくらいのサイズにキーボードとトラックパッドがまとまっているアクセサリーを使った。結構便利だと思うので商品名を記載したかったが、不明なので割愛する(秋葉原のハイビームで購入したので、行けばあると思う)

一方で、オートで流しっぱなしにするのが基本であればいいが、ゲームそのものにスクリーンショットやボイス登録機能がある場合、せわしなくゲームを操作することがある。そういったゲームには不向きであろう。モニターとマウスの方がやりやすい。

こんなところだろうか。
筆者も1本ゲームを完走しないと足りないものなどは見えにくいなと思っており、今回のゲームプレイを基に再度環境を検討したいと考えている。場合によってはこちらでまた報告したい。


以上

2023.03.31 Fri 雑記:令和4年度を振り返る

年度末恒例、1年振り返り企画。
令和4年度とは何だったのかというのを、このblogのテーマであるエロゲを中心に振り返ってみようというお話。

を、新年度に書いている…(日付だけ3/31にした)。
今の部署が嫌すぎたので転勤を願い出て、それが叶ったのはいいのだが、年度末進行と引っ越しで完全に暇がないという…。

1 プレイ本数
令和4年度はフルプラ3本のロープラ7本をプレイ。
昨年度と比較では、フルプラの完走が1本減ったものの、ロープラを3本増やしたので微減くらい?

2 世相との兼ね合い
年度を通して徐々に元の生活に、という風潮が見られ、年度末のノーマスク宣言で一区切りという気はする。
まだマスクをしている人は多いけれど、おそらく今年の夏くらいを境にマスクをつける風潮も後退し、そこから概ね元通りという感じになるのではと予想している。

一方で、仕事が忙しくなったのもあるが、イベントや旅行などに行きやすくなったのもあり、個人的にはエロゲの時間があまり取れなくなったなとは正直思った。

3 プレイ傾向
本年度のフルプラは全部新作。
逆に、積んでいた旧作を全然進められていないのでそれがどうなんだろう、という感じ。

4 エロゲというコンテンツに思うこと
令和4年度のエロゲ関係で、一番大きい話題は戯画の解散であることは論を俟たないと思う(主観ではあるが)。
エロゲについては、筆者は歴だけで言えばそこそこ長いが(とはいえ、ちゃんとやりだしたのはここ10年くらい)、私がエロゲに触れだした頃には既にバリバリ活動していたメーカーである。
(といいつつ、I'veの曲だけゲーや、所謂戯画マインと呼ばれるものを割と出していた時期ではあるが…)

最後のKOTOKOのライブも懐かしさを覚えながら見たし、ファイナルデーイベントも中抜けで無理やり行ってきた。
振り返ってみるとバルドフォース(とその後に出たAQUA BLUE)くらいしかやってないのだが、いざ無くなる聞くとかなり寂しいものである。

5 まとめ
昨年度末は花澤さくらさんが引退されたが、今年は戯画というエロゲ初期からの巨大ブランドが消え、あまりいいニュースがない業界だな、と正直思う。

年度末はミライアカリという黎明期からのVtuberも引退したが、語弊を恐れずに言うと、それは勢いのある業界の中での、ある意味新陳代謝の一貫とは考えている。
一方で、戯画の解散は、新陳代謝の一貫ではなく、もう巨大ブランドですら持たないのか、という感想をどうしても抱いてしまう。

アウトドア系の趣味はもうほぼほぼ解禁され、そして物価高。エロゲにかける時間もお金も余裕がない状況であり、正直、エロゲを取り巻く環境はよくはない。
そうした中で、久しぶりのゆずの新作はユーザーだけではなく、業界全体としても好ましい動きなのではとも思う。
(久しぶりに秋葉原でエロゲの屋外広告物を見た気がするので)

年度末しか振り返っていない気がするが、それだけ大きい話だったということで、ご容赦願いたい。


以上

2022.08.07 Sun 雑記:廉価ゲーミングUMPCは美少女ゲームの夢を見るか

直前にレビューした「花鐘カナデ*グラム Chapter:1 小桜結」は、新しいPCを試してプレイしてみた。
それがこちらである(違うゲームが映っているが、ご容赦いただきたい…)

ANBERNIC WIN600
ANBERNIC WIN600!

いわゆる中華製のゲーム機型のPCである。
従来までのこの手のPCは6桁円から、安くて9万円台となっておりなかなか手を出しにくいなあ…と思っていた。しかしスペックを落として値段を手頃にしたものが最近になって情報として出始めた。
その先駆けがこの「ANBERNIC WIN600」ということである。

従前までのこの手のPCは完全にゲーマー用というか、かなりスペックを要求されるゲームをゴリゴリ動かすためのものであったが、筆者はそういったゲームを仕事が忙しいせいでやる暇がないやらず、専らPCゲーはエロゲーである。それならばロースペックでも問題ないというか、むしろそれで値段が落ちるなら願ったり叶ったりだろう、ということで購入に踏み切ったものである。

1 廉価ゲーミングUMPCの概況
廉価というエロゲみたいな言い回しがそもそも正しいのかは置いておくとして、値段抑えめのスレート型ゲーミングUMPCについて、情報が回っているのは下記が挙げられる(他のがあったら申し訳ない)

AYN Loki Zero(外部サイトに飛びます)

AYA NEO AIR Plus(外部サイトに飛びます)

Steam Deck(外部サイトに飛びます)
※SteamOSだが、Windowsのインストールが可能という前情報あり

この中ではSteam Deckが少し高め。
ちなみに、これは値段が安めのものに絞っており、「俺はいくらでもお金が出せちゃうぜ」というお金持ちさんは爆発しろスペックを追い求めたり、サイズに拘ったり、重さを少しでも軽いものにしたり、専用ドックや専用ケースなどのアクセにこだわったり、常用でも耐えうるようにキーボード付きのを選んだりと他にいくらでも選択肢がある。
あくまで値段に着目したラインナップということでご認識いただきたい。

上記3つの共通点としては、まだ情報が出ているだけで未発売ということが挙げられる。
既に実績のある会社ではあるので出ないという確率は低そうだが、発売予定は早くても年末。結構ヤキモキする期間が長い。

その点、このANBERNIC WIN600は既に発売している、これが大きい。
圧倒的な速度でガジェオタと私みたいなよくわからないニーズを抑えにかかっている。

2 ANBERNIC WIN600のスペック的な話
定量的な細かいスペックはググってもらえればと思う。
定性的な話で言うなら、紙芝居のエロゲくらいなら余裕で動かせる。元々エロゲ自体大したスペックはいらないジャンルではあるので、(5年以上前に買った、今では型落ち品もいいところのWin機で最近までエロゲ動かしていた身からすると)十分なスペックと感じる。また、SSDやメモリについては増設(というか交換)が可能で、それぞれ2TB、16GBにすることが可能。

懸念点はモニタサイズ。FHDとはいかず増設するわけにも行かないので、エロゲで画面サイズを気にする諸兄はこの端末はオススメできない。
また、外部ポートの少なさも気になる。USBはAとCの2つしかなく、あとはイヤホンジャックくらいしかないので、ゲームをやる以外の作業は割と一苦労である。TYPE-Cのドッグはあった方がよいだろう。

また、先述した3端末のほうが、スペックに対しての価格のパフォーマンスがいい(らしい)。言い換えると、ANBERNIC WIN600は、スペックの割に高いということになる。年末くらいには廉価なゲーミングPCの後発も出始めるため、その段階になるとこの端末の強みはなくなってしまう。

ただし、スペックを一部でも増設で上げられる、SteamOSのインストールが可能とこの端末ならではのメリットもある。そういったバランスを考えて検討されたい。

3 タブレットとの比較
エロゲプレイを前提とした端末として、winタブレットや、リモートデスクトップを利用してスマートフォンやタブレットからプレイする、という方法もあろうかと思う。そういった手段からの比較はどうだろうか。

スレート型のゲーミングPCを使うメリットとしては、下記の通りと考えられる。
(1)掴み手があるので、姿勢を安定させやすい。
(2)物理ボタンがいくつかあるので、スクリーンキーボード等でやりにくい作業をJoy to key等で振ることが可能。
(3)ネットワークの接続自体不要

(1)はそのままで、タブレットよりはゲームをやる体勢を取りやすい。
タブレットは、ものにもよるが、片手で支えてもう片方で画面タップやスワイプといった作業を行うのが多いのではないだろうか。それをエロゲで行うと、なかなかに支えるのが辛い。
スレート型のPCならば両手でガッチリ支えつつ、左クリックやEnterといった作業を行うことができる。

(2)はどういうことかというと、スクリーンショットやctrlキーなど、エロゲのときに押したいキーボード操作を、ゲームボタンに振ることができる、ということである。
たとえば筆者は、Aボタンに左クリック、Bボタンに右クリック、十字キーの上下をマウスホイール、左をEnter、右をEscキー、Lをctrl、RをPrintScreen(別のスクショアプリにより、このキー一発でアクティブウインドウのスクリーンショットが可能)に設定している。
いちいちスクリーンキーボードや等で操作しないといけないタブレットと違う、明確な利点と言えよう。

(3)はリモートデスクトップとは違い、物理的にデータが格納されているので、ネットワークが使えない場所でもエロゲができろ、ということである。特に移動中など、安定的な回線が望めない場所で強みを発揮するであろう。

4 まとめ 〜廉価ゲーミングUMPCは美少女ゲームの夢を見るか〜
昔にVAIO TYPE Uという当時としては変態みたいなパソコンに魅入られお金を貯めて買った思い出があるのだが、今ではゲーム機と見紛うPCが、この値段で手に入ってしまうというのは驚きである。
(そんなPCを日本がもう出す体力すらないというのに、一抹の寂しさは覚えるが)

この記事はこの端末を買ったときから書こうとは思っていた。この手の端末をガジェット好きからレビューしたサイトはいくつか出るのだが、ゲーマー、それもエロゲプレイヤーからどうか、と論じた情報はあまり見当たらなかったからである。
ただ、さすがに何でもいいから1本はこの端末で完走しないとレビューもなにもないだろうと思ったので、なかなか書けずにいたところではあった。この度、何とかエロゲを進められる時間ができたので、こうしてこの記事を書いた次第である。

エロゲのプレイスタイルは人それぞれだと思うが、机に向かって本腰を入れて、というのが多くの人のプレイスタイルではないだろうか。
一方で、年齢を重ね、どうにも集中力が…という諸兄も少なくないと思っている。そんな時、寝ながらプレイ、旅行先でプレイなど、環境を変えるというのは一つの集中力を回復させる手段となるのではないだろうか。
そういったときの選択肢として、考えていただけるのも面白いのかなと思っている。


以上。
久しぶりの雑記でした。