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2023.07.17 Mon エロゲーレビュー:花鐘カナデ*グラム Chapter:2 花ノ香 澄玲

依然としてアリスグラムとサクラグラムは未履修。

0 公式・関連ページ等

1 キャラ
(2)花ノ香澄玲
CV:藤崎紗矢香
Chapter2の攻略ヒロイン。公式の紹介は「お淑やか×家庭的×癒し系メイド係」。

(2)小桜結
(3)星泉コトナ
(4)綾世奏
他のChapterのヒロイン陣
Chapter1と比べ、割と全員後半まで出番がある。

2 システム
インストールされているキャラのストーリーを選択する仕組みになっているため、Chapter1をやっている人はそれに追加するような形でインストールすることになる。それぞれのキャラを独立してプレイできる、という低価格ゲーの持ち味を守りつつ、より作品群としての一貫性を持たせる仕様となっている(Chapter1をインストールしてプレイしていれば、回想などは結のも見られる)
そのため、ADVとしての機能はChapter1と当然一緒となる。

3 音楽・演出
演出等もChapter1に準じる。演出は多少派手目。
作中のシーンについて時間の表示が出るため、細かく何時くらいか、というのを把握しやすい。また、音楽が切り替わるとBGM名が表示される。

4 シナリオ
アーケンという舞台装置を使っての、灯と澄玲の交流が主軸。
ただ、結の√と比べるとシナリオ全体を踏まえた描写が多くなっている。時計塔の箱を回収した者の謎や、作品の冒頭と締めから何とも言えない「やり残したことがあるのではないか」「よりよい未来があったのではないか」という描写があるあたり、Chapter3と4に向けての、起承転結の「承」のシナリオを感じさせる作品となっている。

澄玲との交流というだけで見ると、特筆点は少ない。
一般的な恋愛ADVという感じ。

5 エロシーン
6シーン。うち2つは作中回収ではなく、アフター回収。
初夜、パイズリ、水着、私服、メイド、風呂

6 総合評価
この作品単体で見ると、シナリオに若干「?」が浮かぶ。というより、前作から発売間隔があいているため、前作をやっていても若干戸惑う部分があった。そういう意味では、割と早期に前作のプレイが推奨されている。

あとは前作準拠の評価。システム、演出及びエロシーンは評価しつつ、シナリオ面で上記の課題があるくらいか。
このゲーム単体では手を出しにくいため、最低でも前作をという感じ。


以上

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