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逃亡者日記R

あらゆることから逃げ続けて二次元に逃避する倒錯者escaperの雑記書きなぐりブログ

2024.09.14 Sat エロゲレビュー:あまいろショコラータ3

シルバーウィークはエロゲしてます(決意)

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公式
1のレビュー
2のレビュー

1 キャラ
(1)コハナ
CV:明羽杏子
新規登場(?)の攻略ヒロイン。神様…というか偽神?
ホッキョクオオカミ。

(2)百々瀬みつき
CV:都とわ
順当に攻略ヒロイン化。もちづき店長。
ホーランドロップ。

(3)雪村千絵莉
CV:藤咲ウサ
相変わらずの鋭いツッコミで存在感を維持しているロシアンブルー。
寮に住んでいないの、結構なビハインドだよね…
「これで6人。どこの王侯貴族ですか」

(4)天宮みくり
CV:八ッ橋しなもん
コハナが柚希とみくりを呼び寄せた張本人のため、今作は割と出番あり。ポメラニアン。
「ここがあの女のハウスだね!」

(5)御園苺華
CV:月白まひる
今回はサブヒロイン。便利屋枠。トイプードル。

(6)舞羽ナナ
CV:朔羅ことね
今回はサブヒロイン。影が薄い…。アメリカンショートヘア。

(7)百々瀬かぐや
CV:春咲さくら
今回はサブヒロイン。みつきが攻略ヒロインなこともあり、出番は多い。ホーランドロップ。

2 システム
何かダブルクリックで飛べるようになってセーブ&ロードが多少便利になってた。
え、元から?

3 音楽・演出
特筆点はない。低価格ゲーだが、ボーカルはある。(コピペ)

4 シナリオ
今までのヒロインのアフターと、コハナという今までの伏線を回収するキャラを擁した、「あまいろショコラータ」という作品群の総括となる位置づけのゲーム。シナリオボリュームはそこそこ充実しているので、やりごたえはそれなり。

(1)コハナ
柚希とみくりが何故夕渚町に来たのか、柚希の出自、夕渚町の成り立ちなど、この作品の伏線や背景等を謎を解きながらコハナとの交流を描く。
コハナは存在自体はみくりの言う「神さま」として匂わされはしていたが、ある意味では偽神であり、自らの封印を解くために運命に介入していたことが明かされる。立ち絵としては初登場のため、新規ヒロインであるにはあるのだが。
コハナとの交流とシナリオ展開がうまくマッチしており、冗長感なく読めつつも、グランドルートとしての位置付けもしっかりできていて、シナリオとしての完成度は悪くない。個人的にはみつきより後に行うことを推奨。
何気に各作品のおまけにあるハーレムルートについても言及しており、ハーレムルートを運命の1つの選択肢として位置づけたのはあまり例がないのかなと思った。
個人的には先祖の陰陽師の男女を誤認させるネタは、似たようなトリックのミステリ小説を最近読んだので、また騙されたな気分になった(そっちはガッツリ犯人の正体に結びつく重要なトリックではあったが)。

(2)みつき
もちづきがテーマだが、みつきと結ばれるまではお互いの立場の違い(学生と社会人、みつきが店長として多忙である身など)が主軸となるため、この手のファンタジー作品にしてはちょっと意外性の有る軸。若干柚希のキャラが違う感はあったが、多少柚希がグイグイ行く感じにしないと話が進まなそうなので、そこは御愛嬌か。
後半はあまいろショコラータ共通のテーマである人間と獣人にも触れており、あまショコっぽさもある。またお酒の下りでも柚希が両親と血がつながっていないのでは…?という匂わせもある(もっとも、酒の強さに関して、遺伝の相関関係があるかどうかに関する疑問はあるが)

(3)ハーレム
コハナルートで「お前たち全員が城川柚希と番になっている未来もあったかもしれないわよ」と言及しているため、明確にハーレムルートがシナリオの1つとして定義づけられた。コハナが「お前たち全員」と言及しているからか、コハナ自身はハーレムには入っていない。

5 エロシーン
シーン回想枠は24。アフター組も各3あるため、総シーン数はかなり多い。
みくり:巫女、風呂、白無垢
千絵莉:私服奉仕、マイクロビキニ、悪魔コス
苺華:犬プレイ、淫紋、ドレス
ナナ:パジャマパイフェラ、全裸、水着
かぐや:もちづき制服、風呂、バニー
みつき:もちづき制服初夜、おもちゃ、露天風呂、自室
コハナ:私服初夜、風呂、セタリア服足コキ、セタリア服奉仕
その他:かぐやみつき3P

6 総合評価
「あまいろショコラータ」という作品群を総括するにふさわしい内容の作品。この作品からやる人はほぼいないとは思うのでシリーズを通しての評価となるが、しらたま先生及び梱枝りこ先生のかわいらしいけも耳っ娘を堪能でき、シリーズ通してのエロシーン数も多いため、エロゲとしての完成度はよいものだと思っている。シナリオはサクサク読めてストレスもあまりかからないので、あまり肩ひじを張らずに読めるのは個人的に評価。
総合的に見て、おすすめできる作品であった。某猫忍のようにスピンオフが出るのも期待したい。


以上。

2024.09.02 Mon エロゲレビュー:あまいろショコラータ2

ロープラ攻略中にフルプラやるなよ>>俺

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1 キャラ
(1)御園苺華
CV:月白まひる
攻略ヒロイン。お嬢様のトイプードル。
ドM。

(2)舞羽ナナ
CV:朔羅ことね
攻略ヒロイン。友人ポジから恋人に…みたいな感じのキャラ。
アメリカンショートヘア。

(3)百々瀬かぐや
CV:春咲さくら
攻略ヒロイン。2で初出の引っ込み思案系後輩キャラ。
どうでもいいけど有瀬かぐやと名前似てるな…。
ホーランドロップ。

(4)雪村千絵莉
CV:藤咲ウサ
このゲームではサブヒロイン。ロシアンブルー。
「セタリアには来ないくせに」

(5)天宮みくり
CV:八ッ橋しなもん
このゲームではサブヒロイン。ポメラニアン。
神様による便利屋枠。

2 システム
セーブ&ロードで、枠を選択していちいちセーブorロードのボタンを押すのがだるかった。枠の選択だけで選べるようにしてくれ…。(コピペ)

3 音楽・演出
特筆点はない。低価格ゲーだが、ボーカルはある。(コピペ)

4 シナリオ
獣人との交流がテーマ。
1と比べてシナリオの中身はある。攻略キャラが3人に増えたにも関わらず中身はむしろ充実した。1は何だったんだ…。

(1)苺華
一番柚希が主人公をしていた√。監視する者とされる者という身分違いの恋、それを乗り越えるために主人公の魔法使いたる素質を活かす…とちゃんと主人公がかっこいい√。低価格ゲーということもありしつこくなく、それでいてしっかり主人公もヒロインたる苺華の魅力も引き出せていたと思う。指輪のくだりもクサくてとてもいい。
攻略ヒロイン3人にそこまで差はないタイプのゲームだと思うが、シナリオの扱いを加味すると苺華が一等上という感じはする。

(2)ナナ
小鳥遊さんのレシピがテーマ。苺華は結ばれることそれそのものがテーマの√だが、ナナ√はくっついた後にナナがパティシエへと成長する過程が描かれる。
話の中身は意外性はない。

(3)かぐや
姉妹愛がテーマ。かぐやはもちづきなので、√自体は早々に分岐する。同じく話の流れにそこまでの意外性はない。

(4)ハーレム
嫁が増えた!

5 エロシーン
シーン回想枠は12。苺華ナナは4、かぐやは3、ハーレム1。前作ヒロイン陣は各3なので苺華とナナは優遇されている。
苺華:ベビードール初夜、スイートテイル服目隠し、野外散歩、あえての通常。ドMっぽいのが多い…
ナナ:私服初夜、裸エプロン、スイートテイル服奉仕、媚薬パジャマ
かぐや:パジャマ初夜、自室で2回目、もちづき服自慰→奉仕→本番

6 総合評価
低価格ゲーでこの攻略人数の割には話の分量は多く、苺華√は中身もまあまあ。
2からやるゲームでもないので1からやるべきではあるが、1は別に長くないので気になったのならやってもいいかも。


以上。

2024.07.30 Tue エロゲーレビュー:セレクトオブリージュ

フルプラ完走は久々ですね。
というか発売後数日でフルプラ攻略したのも久々だったり…。

0 公式等
制作はkuwa gamesだからなのか、何気にhttps://madosoft.net/productsの中じゃないのね。

1 キャラ
筆者プレイ順はイヴ→奏命→くくる→トウリ

正直シナリオの出来が悪いので、√のロックはないものの、変な意味でのプレイ推奨順はある。具体的にはイヴはトウリの後によるのを個人的に強く推奨。くくるは奏命の後の方が唐突感はない。
CV陣は今勢いのある方から旧来の実力者までバランスよく配置したという感じ。

(1)一色奏命
学生会長にして一色家当主。CV:奏雨。
クール孤高系→デレのテンプレみたいな感じ。大体想像通りのキャラだと思う。

(2)蓼科イヴ
運動部総括にして努力の天才。CV:秋野花。
メイン4キャラでは作中の登場回数がかなり多い。序盤は裏ありキャラとして描かれるので、発売前の第一印象→作品序盤→プレイ後で印象がコロコロ変わるかも。

(3)夜刀くくる
文化部総括の大食い金持ち。CV:相模恋。
飯に対してチョロイン枠。人の機微に対する感情が不足しているのは作中で理由の言及あり。

(4)泉トウリ
偽妹。CV:七種結花。
妹メイドと公式サイトで紹介はあるが、カフェの店員をしているだけ…。作中で「メイドとして潜入する予定だったが、戸籍の関係で難しかった」と言及があった。キャラ付けの方向性が変わったのか…?

2 システム
特筆点はない。この手のゲームとしては標準的な構成。

3 音楽・演出
EDテーマはキャラで違うのはハミクリを踏襲。
他、演出面での特筆点はない。

4 シナリオ
(0)全体として
先述したが、出来は悪い。
各√の仔細の感想は後述するので、全体的な構成のダメ出しから。

このゲームは各ヒロインの個別になると、サブにシナリオ展開を補助するヒロインが付く構成となっている。奏命であれば空と花、イヴであれば汐莉、くくるであれば七である。ところがトウリ√そのサブに付くヒロインを、あろうことかメインヒロインであるイヴにしてある。そのせいで、イヴは共通で告白する構成になってしまっており、下記のシナリオ上の弊害が起こっている。

・奏命、くくる:シナリオ冒頭でイヴを振る必要が出る。
・イヴ:シナリオ構成の歪さからくる違和感のある引き伸ばしが行われており、凪の優柔不断さが鼻につく。
・トウリ:メインヒロインの一人が完全に当て馬になる構成になっている。

特にトウリ√は問題で、振る前提でシナリオ中盤までイヴが出張ることになり、イヴが好きな人からしたらトウリに対していい感情を抱かないことになるし、トウリが好きな人からしても微妙な感情になる。

キャラゲーを作ろうとしたのならこの構成はダメだし、シナリオを読ませたいにしても大した内容ではないのが正直なところ。柚子奈ひよ氏の原画と実力派のCV陣を付けたのであれば、もうちょい無難に作ればよかったのに…としか思わない。別に脳死イチャイチャでよかった。

シナリオボリュームはそこまで多くない。共通の方が比重は重めで、だいたい3:2〜6:5くらいの比重。スタートから1つ目のヒロイン攻略まで、実際テキストを読む時間は10時間くらい。個人的にはボリュームはこれくらいの方が好み。あとは中身の問題だと思う。

(1)奏命
本人のキャラとは裏腹に、ルートの癖は最も少ない。デザイナーチャイルドという凪の本当の出自がわかり、それが奏命の重荷になる葛藤、それを蹴散らす奏命の強さ。シナリオ冒頭に登場した寮の管理人の正体、バアさんの正体も解明も含め、このゲームをシナリオとして読むのであれば一番おもしろい√になる。

(2)イヴ
問題√その1。イヴそのものに係る√。汐莉の正体、イヴの敗北と立ち直りを描く。
先述したが、イヴ自身が共通最後で告白することもあり、シナリオボリュームの都合からかイヴへの態度をダラダラ引っ張ることになる。そのせいで無駄に汐莉に付け込まれたようにしか見えないし、プレイヤー視点からは凪に対して「何やってんだこいつ」としか思えなくなる。個別√の進行は共通(龍司)と展開が似ており、くっついた後も汐莉の影がチラついてイチャイチャに力が入らないので、これも問題。ある意味ではシナリオ展開は読みやすいが。

ただ、飴川紫乃氏の敵役演技はピカ一。タマユラミライの蒔奈でもみせた、若干の嫌悪感と得体の知れなさをあのねっとりとした声だけで抱かせるのは本当にすごいと思う。サブヒロインの声優はあまりチェックしてなかったが、プレイして敵として立ったときの汐莉の声を聞いた瞬間に蒔奈がフラバしてきて、エンドロール見て「ですよねー」ってなった。

(3)くくる
同じくシナリオに癖はない。「AIと恋愛感情」というテーマも創作物としては定番のテーマなので、シナリオ展開の先は読みやすい。ファイブがくくるをベースにしたオートマタで、くくるがその送信機となるべく作成されたデザイナーズチャイルドということが明かされるが、奏命√の知識が前提としてないと若干唐突感がある。
エンディングでくくると子作りを励むことになるが、この2人でちゃんと赤ちゃんできるのか…?

(4)トウリ
問題√その2。とはいえ、問題点自体はこのゲームのシナリオ構成そのものに起因するものが多いので、個別√そのものも問題があったイヴよりはマシ。
当て馬をシナリオ中盤までやるので、共通に引き続きイヴの出番は多い。バアさんにシゴカれるので、最終的にイヴがメチャクチャ強くなりそうだし、その強さ自体は龍司救出で使うので、一応意味のある展開といえば展開だが…。
龍司や帝雄の出番も多く、当該攻略ヒロインが√に占める印象は他の3人より薄め。トウリらしいといえばそうだが…。

5 エロシーン
√攻略後のおまけを含め5枠。おまけえっちは後日談を含む構成となっており、くくる以外は通常CGもおまけえっちを見ないと埋まらないので注意。
奏命:部屋着初夜、私服、レースクィーン、制服、ウエディングドレス
イヴ:私服、制服、風俗プレイ、部屋着、チア
くくる:自慰、私服69→初夜、温泉、制服、私服。コスプレがない…
トウリ:授乳手コキ(これのみ共通√)、制服初夜→部屋着おはフェラ、メイド服、水着、部屋着

6 総合評価
事前の期待に比して、特にシナリオ面の出来がいま一歩。制作はkuwa gamesだが、まどそふとを冠している以上、まどにも責任はないと言えないだろう。特にキャラの良さを殺しているシナリオ構成はまずい。
細かいキャラ描写はよくできている方なので、キャラの可愛さはそれなりに楽しめる。そのキャラを乗っけている土台たるシナリオが…という印象。

繰り返しになるが、柚子奈ひよ氏の原画と実力派のCV陣を付けたのであれば、もうちょい無難に作れば大きな問題はなかったはず。「まどそふと」というブランドとしても次回のユーザーの購入行動に影響が出かねないレベルである認識はした方がいい。


以上

2024.07.18 Thu エロゲレビュー:あまいろショコラータ

エロゲの完走はほぼ半年ぶり…(前回のエロゲレビューが1/15)
1月はちょっと色々あったのと、2月から6月まで休日に用事が多くてあまりゲームができなかった…。

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1 キャラ
(1)雪村千絵莉
CV:藤咲ウサ
メインヒロイン。素直になれないロシアンブルー。
キウイで発情する。

(2)天宮みくり
CV:八ッ橋しなもん
メインヒロイン。ポメラニアン。
子作りをやたら求められる。

(3)御園苺華
CV:月白まひる
このゲームではサブヒロイン。トイプードル。
ゲーム内の便利屋枠。

(4)舞羽ナナ
CV:朔羅ことね
このゲームではサブヒロイン。アメリカンショートヘア。
ゲーマー。

2 システム
セーブ&ロードで、枠を選択していちいちセーブorロードのボタンを押すのがだるかった。
枠の選択だけで選べるようにしてくれ…。

3 音楽・演出
特筆点はない。低価格ゲーだが、ボーカルはある。

4 シナリオ
獣人との交流がテーマ。
低価格ゲーで攻略キャラが2人いるため、内容についてはかなり薄い。
よく言えばストレスはほとんどかからないで読める。

両シナリオ共にあまりめんどくさい内容には踏み込まない。千絵莉はお嬢様だが、付き合うことに対するハードルみたいなシナリオの山は設定されておらず、大人にもならない。正直、「え、これで終わりなの?」となる。
みくりシナリオも獣人と人間との結婚のハードルみたいなものがテーマと思いきや、何かゴニョゴニョっとして終わる。

5 エロシーン
シーン回想枠は7。みくり千絵莉各3、ハーレム1。シーン鑑賞画面に選択できない謎のタブがある…。
みくり:私服初夜、セタリア服パイズリ、コスプレパイフェラ
千絵莉:私服初夜、制服→風呂ナイズリ→風呂えっち、セタリア服奉仕

6 総合評価
形式は分割ものの低価格ゲー。
一部伏線は回収されていないが、この作品単体で見るとシナリオの内容はほとんどない。
絵師は強いので、絵師のファンの方、声優のファンの方がやるタイプのゲームかな…という感想。


以上。

2024.06.23 Sun ギャルゲーレビュー:学園アイドルマスター(攻略編)

全然blog更新してないのでどうしたもんかと思っていたところ、最近ちょっとハマっていた学園アイドルマスターについて全キャラA+(親愛度10)を達成したので、その記事でも書こうかなと。
このblogの趣旨から考えると、学園アイドルマスターのギャルゲーとしての側面を掘り下げて感想をしたためるべきなのかなとも思ったが、A+を取るためにはどうしていくのかいいのか、自分として整理して攻略記事としてまとめようと思った次第。
一応「攻略編」と付けたので、ギャルゲーとしての感想を書く気力があれば書く…と思う()

ちなみに、筆者は全キャラSSRがいるので、その前提で記事を書いている。
手毬のみアイヴイ(ルナセ未所持)で、他は初期SSRで攻略を行ったので、前提として共有しておく。
また、Pレベルは36になったところであるので、概ね35までに開放されるカードで攻略した。

1 親愛度10を狙うために
最終ランクに絡むのは「最終試験突入時のパラメーター(以下、最終パラメーター)」と「最終試験のスコア」になる(と言われている)。
詳しくはTwitter等で調べると、分析してくれた方の対応表みたいなものが出てくるので、それを見ると良い。
このあとの記事ではアバウトにこの辺までパラメーターを伸ばして、この辺まで最終試験を伸ばして〜のように触れるが、正確な数字ではないことに留意願いたい。

下準備としては、親愛度9にするのは当然として、そのアイドルの特訓段階は最低でも3(固有Pカード強化)までは持って行くといい。ビジュアルも変わるし、アチーブも達成するのでここまではどのPアイドルもやっていいと思う。
ちなみに、上振れ方によっては親愛度9未満でもA+を狙うのは可能。筆者の場合は、広の親愛度6辺りの周回の際に一度だけ上振れてA+を取った。
しかし、親愛度9の状態でないと親愛度10にはならないのでそこは注意。

2 ロジック-元気
一番楽にA+を取れるのはロジックの元気砲組。千奈、広、佑芽が該当。
最終試験のスコアが伸びやすいので、育成は最終パラメーター2000代後半でもA+はそこまで大変ではない。
逆に、中間試験までのレッスンはかなりキツく、そもそも最終パラメーターが伸びにくいというのもある。捨てステータスはあってもいいが、最終試験の最後のアピールにかかるステータスはしっかり伸ばしておくこと。
また、パラメーターが求められないのでサポカに先生を採用してもいい。元気組の火力は体力を直接削るものが多いので、元気が有り余っているのに体力がないというよくわからない状態になることもある。スコアが安定しないので、その部分は安定をとってもいい。
また、ロジック必須カード「私がスター」が好印象消費のため、やる気元気いわきだけではなく好印象の管理も重要。「本番前夜」だけだと安定しないので、ある程度は好印象を稼ぐカードを取っておくこと。

最終試験のスコアは20000↑は欲しい。やり直しチケットとかその辺りの準備は必要。10000後半での妥協はパラメーター次第。

佑芽はカードの使用数が固有Pカードの元気の跳ね方に変わってくるので、デッキを組む際に「アイドル宣言」などのスキルカード使用数+を持ちつつドローするカードなどを意識的に採用すると良い。「私がスター」もかなり相性がいい。
回し方は、広は最後2ターンで元気50%のパラメーター上昇があるので、他の2人よりは元気を貯めることに傾けてもいい。佑芽はいい感じにおにぎりを打てたらそこから攻め気味でも可。千奈は大砲を打つ前段で固有Pカードを打ちたいので、いい感じに打つにはタイミングがシビア。適宜投げる感じで。
A+が比較的楽なのは佑芽だが、中間までが一番きついのは佑芽。千奈は固有Pカードで、広は固有Pアイテムで火力が出せる。佑芽はメモリーで開始時に火力を補強すること。

2 ロジック-好印象
プレイは楽だがA+になると一工夫が必要。アイヴイ手毬、ことね、リーリヤが該当。
体力管理がしやすい(必要な好印象が溜まったらあとはパスで回復できる)ので先生は抜きやすい。その分をステータスが上がるサポカに回して、ステータスの底上げをすること。
元気組より最終試験のスコアが伸びないので、最終パラメーターは3000を超え、可能であれば3100〜3200を目指したい。そこまで行けば最終試験のスコア12000〜13000でA+ラインを抜けるので、あとはどちらかがちょい下でもいけるかなーってところ。

レッスン自体は難しくなく、アイヴイ手毬は自身の固有Pカードだけでアホみたいに楽できる。好印象が基本なので、「私がスター」の運用も問題ない。やる気については、「みんな大好き」「星屑センセーション」をどこまで重視するかで道中に補給する枚数を変える。アイヴイ手毬以外は「本番前夜」で確定で稼げるやる気があるので、それで間に合うなら不要。アイヴイ手毬は固有Pカードが初手確定になるので、「みんな大好き」「星屑センセーション」を採用しないのも一考。

好印象組は「おしゃれハーブティー」でドリンクからまとまった火力が出せるので、最終試験までに1〜2つガメておきたい。3つは他の局面でドリンクのリカバリが効かないので微妙。好印象の溜まり具合と最終パラメーターにもよるが、最終アピールの際に1000近くはハーブティーで出せる。この火力がA+を狙う上で重要になるので、好印象組はドリンクマネジメントも重要。元気組はウーロン茶でも飲ませておけばいい

全体的にあまり動かし方は変わらないが、リーリヤの固有Pアイテムは早めに引けば引くほど強いので祈祷力は必要。
アイヴイ手毬は固有Pカードが初手固定になるので、先述した通り「本番前夜」が微妙になる。「何やってるんだろう」(ボーカル)、「ほら、一緒にもと♪」(ダンス)、「私の目に狂いはない」(ビジュアル)のサポカは、Pアイテムが来ると該当レッスン・ターンの1発目で2回動けるようになる。この辺りのサポカを採用するのであれば採用してもいいだろう。

3 センス
A+を狙うとなるとロジックよりキツめ。上記以外が該当する。
集中組と好調組を一緒くたにした理由は、最終的にやることがあまり変わらないため。起点は違うが、最終的には両者とも集中と好調をある程度積んで、絶好調絡めて殴るのが一番安定する。

大して体力管理は楽ではないが、元気組と違って爆発力がないので、やはり先生は抜く。レッスンは速攻殴りきって残りターン分の回復を拾って体力管理するのが基本となる。
好印象組と同様、最終パラメーターは3100〜3200、最終試験のスコアは12000〜13000を目指して、最終的にどちらかがちょい下でも何とか…!みたいな感じで。

純粋に火力があるカードが多いので、レッスン自体は難しくない。Pアイドルと引きによっては、ノーマルレッスンなら1撃で終わることもある。

もし持っているなら、センスでA+を狙う最初のアイドルはビックバンことねがオススメ。固有Pカードで好調と絶好調が積めるので、センスにおいていかに絶好調が重要かを実感することができるし、他のセンスアイドルをプロデュースする上でもデッキとプレイについてどういった方向性を目指せばいいかがよくわかる。当然、一番A+を目指しやすい。
全体としては、「コール&レスポンス」「バズワード」あたりの火力カードを理想形としつつ、「飛躍」「祝福」などで適宜妥協した火力を織り交ぜて、集中と好調をいかに効率よく稼ぐカードを積めるかになる。静かなる意志は両方を安定して上げることができるので、メモリを作成して安定した運用を行いたい。
火力追加に「国民的アイドル」、絶好調の起点に「魅惑の視線」もぜひ積みたいカード。特にビックバンことね以外は「魅惑の視線」「演出計画」あたりがないと絶好調になりにくいのでしっかり意識したい。このあたりのカードは絶好調にはなるが好調は稼げないので別途準備の必要がある(逆に言うと、好調と絶好調をまとめて積めるビックバンことねの固有Pカードはめちゃくちゃ強い)。

センスの固有Pカードは火力が多いため、「変な火力よりは集中や好調上げるカードを取るか」などの調整をしながら進めることになる。
莉波については、固有Pカードが体力回復と集中なので、他の面子よりは火力を意識して取る形になる。固有Pカードは火力が出ず集中もそこまでいい感じに上がるわけではないが、火力を連打する運用の関係上、体力回復はお世話になることもあるので一長一短。


以上。
上記を意識したら、とりあえず10アイドル親愛度10までいったので、参考にされたい。