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逃亡者日記R

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2022.02.14 Mon エロゲーレビュー:初情スプリンクル

今日はblog開設12周年、再開から7周年です。
※記事の日付とプレイ完了は何とか2/14に収めました。
ちなみにTwitterも同じく12年目です。12年も何してんだとか言わない

前々からやろうかなと思案はしていたのですが、対象のWhirlpooi作品が5本で5,000円のキャンペーンが出たので、これを機会にと。あと4本をいつやるのかは不明。

0 公式等

Web漫画がFlashを使っているせいで見られないという不具合が…、というかサポート終わったから古めのエロゲサイトって同様の事象が結構ありそう…。

ちなみに、5本で5,000円はこちらです(2022/2/28まで)

1 キャラ
筆者のプレイ順は羽月→小春→みお→奏→雫
奏のみ、誰か1人の攻略が条件。

特に推奨順はないと思う。お好きなように。

(1)冥堂羽月
センターヒロイン。CV:奏雨。
口が悪いけど微妙に打たれ弱くて好み。
「ソードマスター」ってセリフ、何回聞いたかわからねえ…。

(2)花房小春
幼馴染のお姉ちゃん。CV:花園めい。
通した後の感想は、苦労人、この一言に尽きる…。

(3)日向みお
魔法少女(になれるのは自分の√だけ…)。CV:要しおり。
√以外ではいろいろ不遇。抱き枕もないしね…。

(4)百々咲雫
ラーメンの妖精。CV:花澤さくら。
やきもち焼きで甘えまくりの後輩キャラ。オタクくんこういうキャラ大好き。
CVをご担当された花澤氏はあと1か月で引退ですね…

(5)刑部奏
実は女の子。CV:白月かなめ。
乳が出てきすぎだろ

2 システム
ボイス登録、立ち絵鑑賞などを搭載(ボイス登録機能に最後まで気付かなかった…)
テキストを読む上での不満はなし。

3 音楽・演出
特になし。

4 シナリオ
(0)全体として
ファンタジー系の恋愛ADV。小春と雫は序盤からかなりわかりやすく好感度高め。羽月とみおは共通あたりでかなり友好的なところまで行って、√冒頭で落ちる感じ。
テーマ的には亀なんだろうけど、雫√ではほぼ存在が忘れ去れているので、あまり統一感はない。

(1)羽月
一言で言うと、いいところのお嬢さんを攻略する√。しがらみがあって結ばれないのが√の障害としてあって、それを克服するのが締め。亀は早々に宗太の手元に来る。
羽月自体のかわいさもキャラもよく出ていて、シナリオはわかりやすくストレート。
癖がない√なので、この作品の中ではおススメできる。

(2)小春
反対に敵側(=ひつじ)につく√。亀が大暴れ。
結局早希が悪いのでは感が拭えないので、シナリオの爽快感はいまいち。

(3)みお
シナリオがかなりとっ散らかっている√。亀というよりは、亀で覚醒させられた人が大暴れ。
魔法少女要素をシナリオに絡めるために変な敵の組織が無理やり作られた感じが何とも否めない。
みおも陸上やめたりアイドルしたり設定に落ち着きがないので、もうちょっと話を整理してほしい…。

(4)雫
雫の能力の制御が話のメイン。亀はどこにいったのだろう…。
ずーっとイチャイチャしているので、「こういうのでいいんだよこういうので」という感じはある。
正直、雫はめちゃくちゃかわいかったので、キャラの魅力を出すのは上手くいっている。
一方で他と比べてシナリオの盛り上がりはなく、何かキスやセックスしてたら終わったなこの√…というイメージ。

(5)奏
サブ√なので短め。羽月の殺意は雫√よりよっぽど高いが。
奏の男装設定との魔眼の能力設定は上手くかみ合わせたなという感じはする。
あとは眼鏡っ娘にどこまで萌えられるか。

5 エロシーン
√攻略後のおまけを含め、雫以外のメイン3人は6枠、雫は7枠。奏はおまけなしで2枠。
メイン4人は宗太の能力により、共通で1枠ずつエロシーンが発生。2枠目(と奏1枠目)も√突入直後くらいで発生。
雫以外の3人は最後のエロシーンの後にシナリオの盛り上がりがあって締め、という形だが、雫だけはシナリオ終盤で最後のエロシーンがぶっこまれる。

6 総合評価
一言で言うと、頭を使わない方のWhirlpool作品。
涼風のメルト、Piecesあたりの重さを期待すると大いに肩透かしを食らう(この作品にそういった期待をしてやる人はいないと思うけど…)

ヒロインがすべてまみず氏の絵なので、「頭を空っぽにしてまみず絵をフルに楽しみたい!」って人におススメ。
シナリオに一部難はあるが、話自体は重くはない上にボリュームがそこまである方ではないので、サクッとプレイはできると思う。


以上